2018年3月 2日

豚ですね

金曜日のチームランチ、総勢11人でブラジル料理を食べに行った。

会計時、俺が先頭を切って伝票をカウンターに置く。
店員さんが回ってきて「ご一緒でよろしいですか?」と俺に尋ねる。
その気持は分かるが、残念ながらここは会社の経費を使う場合ではない。

「別々でお願いします」
「あ、えー、少々お待ち下さい」と言い、テキパキとパネルをタッチする店員のおっさん。
「えー、そしたらお客さんはー?」
「豚肩ロースのステーキです」
「えっと・・・」また一連のタッチ操作。

やっと受取の体制が整ったのか、急に頭を上げ、しっかりこっちの目を見ながら響く声で「豚ですね?!」と再確認する。
「・・・」
黙ってお金だけを差し出す俺氏。

そしたら後ろに並んでいたTさんも同じく豚肩ロースのステーキを注文したらしく、それをおっさんに伝えたら案の定、「お客様は…豚ですね?!」と来て、ぽっちゃりで人好のTさんは無防備の状態で元気よく「はい!」と答えた。

「豚肩ロースのステーキを注文した人間です!」と突っ込めばよかったと後悔。
客の顔面に向かって「豚ですね」と連発するのはちょっとな・・・

進撃の巨人 エレン 質問の意味がわかりません

進撃の巨人 エレン 人間です!

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Qihuan Piao

朴 起煥

東京で働いている「外人歴」9年のソフトウェア「ライター」。いつの間にか納豆が食えるようになり、これで日本に慣れきったと思いきやまだまだ驚きが続いてる。読んだり書いたりするのが好きで、自身の経験や本から得た「何か」をここに書き出してる。最近古本屋にハマってる。

他にも英語中国語で書いてます、よろしければチェックしてみてください。