2009年10月14日

打ち合わせの効率、集中できる場所は?

今のプロジェクトは基本設計段階で毎週お客さんと定例会を実施している状態。

うちから参加するメンバーはPM、サブPM含めて四人です。

って、戻ったら情報共有で参加しなかったメンバーに対して議事録を基に説明します。

ですが、途中で議論がどんどん出てきていつになってもなかなか結果が出ません。

結局会議が長続き、効率的ではないことは一目瞭然です。


なぜこうなるのでしょうか?

みんな定例会に参加したのになぜ受取りにこんなに差があるのでしょうか?

後で思ったのはやはり前提条件、あるいは先入観せいだと思います。

参加メンバーはプロジェクトに対しての理解にずいぶん差があり、

お客さんの同じ言葉でも人それぞれ違う形で受け取ったかもしれません。


逆に言うと、お客さんも何かを明確に話さないといけない気がします。

日本で二年働いて感じたのは、お客さんの話が曖昧すぎる傾向があるということです。

「お客さんの認識では。。。」という言葉がいつも出てきますが、

こんな表現が出たところで、既にお互い明確に話し合ってないと思います。

もちろんこれは日本文化の一つでもあり、特にビジネス上何もかも明確になってはいけないこともあります。

とはいえ、誤解が生むまで曖昧するくらいなら納得できませんね。


あるテレビのCMを思い出しました。

「アイデアはどこで生まれる?」というテーマで

様々の場所でのパーセントを提示したCMです。

最後はなんと会議室で0%とのシーンがあります。

的中ですね。。。

ちなみに「トイレ」で31%との結果は意外と高かったほうでした。

私もいつもトイレでは集中できるので、

自分だけがおかしいかなと思っちゃいました。

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Qihuan Piao

朴 起煥

東京で働いている「外人歴」9年のソフトウェア「ライター」。いつの間にか納豆が食えるようになり、これで日本に慣れきったと思いきやまだまだ驚きが続いてる。読んだり書いたりするのが好きで、自身の経験や本から得た「何か」をここに書き出してる。最近古本屋にハマってる。

他にも英語中国語で書いてます、よろしければチェックしてみてください。