2012年1月 1日

採用観点から見たいいブログとは

この間仕事の関係でたくさんの技術者のブログを見たことがあって、自見ですが、採用の観点から見たときにどういうブログがよかったのか、正確に言うと採用に欲しい情報が探しやすいのかを整理したいと思いいます。

私自身はエンジニアで採用関連の仕事はほとんど未経験なので、プロの意見ではなく、あくまで自分が仕事の中で感じたことを書いただけです。ご参考までに。

レイアウト

ブログにアクセスしたときは私はまず「About」ページを見つけようとしました。実際の記事とかサイドバーの内容とかよりも、一般的には「About」ページでより詳しい、採用観点からの欲しい情報が得られるからです。なのでこの「自己紹介」のページへのリンクが見やすいかどうかが重要だと思います。

下にスクロールせずに見られる場所、例えばトップのタブバーとかにあれば助かります。

Aboutページ

多分ブロガーは誰もがこのAboutページを持っていると思いますが、「誰に向けて発信しているか?」が明確でないとなかなかいい文章にはならないと思います。

私も今まで自分のAboutページを本当適当に書いていて、「どうせ誰も見てないだろう」と思ってずっと更新すらしなかったですが、今回の仕事でわかったのが「採用/転職のチャンスを見逃したかも」ってことです。準備すらしなければ、実際チャンスにめぐり合った時もそのまま捕まえることができないです。

自分のAboutページは実際Google Analyticsで見たときはちょこちょこクリック率があることはわかってますが、本当に手抜き状態にしたまま。。too lazyですね!

Aboutページで必要な情報

ではこのAboutページで一体どんな情報があればいいのか?

自分の母国語以外に英語バージョンのも用意して欲しいですね。グローバル採用の流れで、本人も世界を目指すならばできれば絶対英語をオススメします。記事はまだ母国語でもいいですが。
Linkedinへのリンクがあれば一番助かります。
Githubでは持っているリポジトリ(Forkしたのも大丈夫)でどんな分野の技術に興味が有るのかをチェックして、フォローされた数も参考にしました。
Facebookは逆にあっても全然チェックする気がないです。
今の居場所は実際にFace to Faceで話したい時に会える距離であるかの参考になります。

ブログ記事については

ブログ記事は一個一個チェックしないですが、あまりにも更新がない(年に3〜4回とか)ブログは「あれ?放棄状態?」な心配がありそこの情報が信用できるかが疑われます。

オススメトール

http://about.meのサイトがありますが、ブログのAboutページをこれにしてもいいと思います。見た目が綺麗ですし、ソーシャルアカウントへのリンクも簡単に付けられて書く側も見る側も楽です。

さて、この記事を読んで自分のブログを見直したい方はいらっしゃるのかな?

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Qihuan Piao

朴 起煥

東京で働いている「外人歴」9年のソフトウェア「ライター」。いつの間にか納豆が食えるようになり、これで日本に慣れきったと思いきやまだまだ驚きが続いてる。読んだり書いたりするのが好きで、自身の経験や本から得た「何か」をここに書き出してる。最近古本屋にハマってる。

他にも英語中国語で書いてます、よろしければチェックしてみてください。