2009年10月10日

CROSS 『iPhone × Android』感想

iPhoneの基礎知識、SDKにある程度理解しているため、

今日のiPhoneについてのスピーチの6-7割は既にわかっているものにすぎませんでした。

この場に来る人たちは多分そうであろうと私は思っていますが、

背景や歴史など、そこまで詳しく説明しなくても良さそうな気がします。

4000円払って知ってるものを聞くのはよくないですね。


Androidについてはなかなか満足のできなかったスピーチになったと思います。

私はAndroidについてニュースくらいで知ってて、

その特徴は何か、これからどれくらい伸びかなど気になってたんですが、

なかなかこういう面での話はきちんとできなったのです。


唯一深津さんの話には肝心のものがありました。

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特に意識してほしいのは深津さんの話によると、


ボタンやレイアウトなどの大きさとか、母指で押しやすいかどうかも含めて

最初にUIをきちんと決めることです。


俺も実際その方針でやりたいのですが、

Photoshopができないかつ、インターフェースのデザインなどの経験もないので、

ついつい実装から始まり、プロトタイプができたところで

アプリにあわせた画像や素材を探し始めます。

デメリットといえば、UI設計が揃ってない状態ではユーザ操作の体験が

なかなか想像しにくいです。

コーディングもできて画像を貼付けるところで、

「これ押しにくいな~」と気づいたこともあるでしょう。


やはりある程度のPhotoshopの腕とデザインのセンスが必要と思います。

みなさんはどうなさっていますか。

この部分(UIのデザイン)を誰かに頼んで発注する案も可能であれば、

やってみたいです。

これに関して興味のある方はぜひ私の方に連絡してください。


もう一点参考となったのが、

UIデザインはPhotoshopなどではなく、

iPhoneと同じ大きさのペッパーで行ったことです。

それで実際のボタンの大きさや、レイアウトの問題に

気づきやすいですよね。

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Qihuan Piao

朴 起煥

東京で働いている「外人歴」9年のソフトウェア「ライター」。いつの間にか納豆が食えるようになり、これで日本に慣れきったと思いきやまだまだ驚きが続いてる。読んだり書いたりするのが好きで、自身の経験や本から得た「何か」をここに書き出してる。最近古本屋にハマってる。

他にも英語中国語で書いてます、よろしければチェックしてみてください。