2010年5月 9日 #flex

カスタムイベントのパッケージ名を"event"にしました。

結果、CTRL+SPACEでの自動補完機能がうまく行かないです。
例えば自動でイベントハンドラを生成してくれる場合のパラメータはeventになりますが、
この"event"続いてドット(.)を叩いて出たのは各eventパッケージしたのクラスになります。

flex_autocomplete_confused

イベントハンドラの変数を"event"以外にすれば回避できますが、
ハンドラの自動生成は結構便利なものなので
やはりパッケージ名を"events"などに変えたほうがいいと思います。

これで自動補完はちゃんと出ます。

flex_autocomplete_correct

2009年11月13日 #flex

Flex3 builderにはスタンドアロンとEclipseのプラインの形があります。

しかしFlex Builder 3.0.2 Professional Plug-Inは Eclipse3.2.2、3.3、3.4しか対応していません。

Eclipse3.5に載せる場合はFlexのインストール完了後

以下のように設定してください。


  • Eclipseルートディレクトリ\linksフォルダにあるcom.adobe.flexbuilder.feature.core.linkファイルを開く
  • path=<Flex Builder 3 Plug-inのディレクトリ> に編集
    • デフォルトではpath=以降のディレクトリが書いてあるはずなので、"path="だけを追加すればOK
  • Eclipseを再起動し、パースペクティブにはFlex開発を選択

Windows7でOKでした。MacOS Xで同じやり方ではダメでした。

ネットでもいろいろ検索しましたが、

やはりMacではうまく動作してくれないみたいで、

しょうがなくスタンドアロンをインストールしました。


参考サイト: Flex Builder 3 Plug-in: “Eclipse 3.5 Galileo”でFlex開発 | t.p.fields - web+tech info

2009年11月12日 #flex

Flexのtrace()はログ出力の機能です。

Javaに慣れましたので、trace()もてっきりコンソールにも

出力すると思っちゃいましたが、

実はそうではありません。

trace()を使うにはまず設定が必要です。

バージョン情報

  • Flex3 Builder: Version 3.0 (build 3.0.2.214193)
  • Flash Player: 9,0,124,0

デバッガ版のFlash Player

Flex3 Builderをダウンロードしそこに含んだ

for IE, FirefoxなどのFlash Playerを全部インストールしてください。

そのほうが万全で楽です。

既にFlash Playerがインストールされたとしても、

それがデバッガ版じゃないとダメですよ。

設定ファイルの作成

  • mm.cfgという設定ファイルを下記場所に作成
    オペレーティングシステムファイルの作成場所
    Macintosh OS X/Library/Application Support/Macromedia
    Windows Vista/ Windows7*1C:\Users\username
    Windows 2000/XPC:\Documents and Settings\username
    Windows 95/98/ME%HOMEDRIVE%\%HOMEPATH%
    Linux/home/username

設定ファイルの編集

作成したmm.cfgファイルを下記のように編集すれば、エラーのレポートとトレースログが有効になります。

ErrorReportingEnable=1
TraceOutputFileEnable=1

TraceOutputFileNameというログファイルの名前と出力先を指定するプロパティもありますが、

Flash Player 9 Update 以降では、TraceOutputFileName プロパティは無視され、

オペレーティングシステムごとに異なるハードコードされた場所に flashlog.txt ファイルが格納されます。

Adobe Flex3 ヘルプ

との懸念もあり、各自の環境を確認した上でお使いください。

私のFLex3 Builder, Flash 9では無効でした。

ログファイルの場所

オペレーティングシステムごとに異なるハードコードされた場所に flashlog.txt ファイルが格納されます。

オペレーティングシステムログファイルの場所
Macintosh OS X/Users/username/Library/Preferences/Macromedia/Flash Player/Logs/
Windows Vista/ Windows7*2C:\Users\username\AppData\Roaming\Macromedia\Flash Player\Logs
Windows 95/98/ME/2000/XPC:\Documents and Settings\username\Application Data\Macromedia\Flash Player\Logs
Linux/home/username/.macromedia/Flash_Player/Logs/

Windowsの方は特に隠しフォルダに注意してください。

Windows7のAppDataフォルダ、またその他WindowsのApplication Dataフォルダはデフォルトで隠しフォルダになっているため、

先にフォルダ構成で隠しフォルダを表示させてから、ログファイルを確認してください。

テストコード

<</span>?xml version=&#34;1.0&#34; encoding=&#34;utf-8&#34;?&#62;
<mx:Application xmlns:mx=&#34;http://www.adobe.com/2006/mxml&#34;
layout=&#34;absolute&#34; creationComplete=&#34;init()&#34;&#62;
<mx:Script&#62;
<![CDATA[
<private function init():void{
trace(&#34;Hello World&#34;);
}
]]&#62;
</mx:Script&#62;
</mx:Application&#62;

これでログファイルには「Hello World」と出力されるはずです。

特記事項

こういう記事はGoogleで検索すればいっぱい出てくるはずで、

自分でもう一回書こうと全然思わなかったのですが、

OSやFlash Playerのバージョンで設定内容が異なり、

私が最初見つかった幾つかのサイトでの書き方では

どう設定してもまったくログが出力されなかったのです。

アンインストールしたり、設定ファイルのエンコードまで

神経質になってしまいました。

その記事を書いた方々に別に文句はありませんが、やはり

技術記事はバージョン情報の提示を心がけましょう。

私もこれからは注意します。

参考サイト:Adobe Flex 3 ヘルプ


*1:AdobeのサイトにはWindows7は載ってません、ここは私個人で検証済み

*2:AdobeのサイトにはWindows7は載ってません、ここも私個人で検証済み

2009年11月 8日 #flex

本気でFlex3を勉強しようと決めました。

「何か勉強したなら資格の形で残したい」の方針で

関連の資格をネットで調べました。

その情報をいったん整理します。

基本情報

  • 試験番号 : 9A0-082
  • 受験言語 : 日本語、英語
  • 合格点 : 67%以上
  • 問題数 : 50
  • 試験時間 : 85分
  • 受験費用 : 18,900円
  • 申し込み :ピアソンVUE
  • ガイド資料 : 認定試験準備ガイド

試験に向けて

参考サイト